医療用インジケーター印刷の実績紹介
弊社では、フレキソ印刷という無公害印刷の設備を利用して、『特殊な物質に触れると反応する(多くの場合には色が変わる)インジケーター』の製作を実施しています。
特殊なインジケーター液の媒体への『塗布』をフレキソ印刷設備により『印刷』によって実現しています。フレキソ印刷の特徴を利用して、インジケーター液の塗布量をお客様の指定された数値にしています。指定された様々な媒体に対してインジケーター液の塗布(印刷)をしています。
特殊インジケーター液の塗布は、媒体に対して『全面ベタ印刷』をすることが可能です。 また、媒体の一部分のみに『スポット印刷』することも可能です。印刷した媒体は、ロール巻き取りをしてロール状態にて納品、シート状にカットしてシート状態にて納品、さらには抜き加工をして特殊な形状にて納品した実績があります。
医療用インジケーター印刷中の写真
印刷後すぐに抜き加工を行えます
インジケーター液ついて
特殊インジケーター液は、お客様より提供していただいています。
<対応できるインジケーター液>
(1)プラズマインジケーター
(2)ガンマ線インジケーター
(3)過酸化水素インジケーター
(4)その他
(※インジケーター液はお客様に提供をお願いしています)
インジケーター液の必要量については、別途打合せが必要です。テストの場合と量産の場合とでは、必要量が異なります。テストの場合でも、最低限500g(もしくは500ml)必要です。ご希望の製作数量によりますが、量産の場合には、数kg(数リットル)~ 十数kg(十数リットル)必要になります。
インジケーター液の『冷暗保管』、『紫外線対策』、インジケーター液を使用する際の『有機溶剤に対する健康考慮(特殊マスク着用・特別な換気対策など)』などについては実績があります。指示があれば必要に応じて対応します。
各種インジケーター液の塗布(フレキソ印刷)の前には、必ず事前テストが必要です。インジケーター液が塗布(フレキソ印刷)できない場合もありますので、ご了承ください。
インジケーター液を塗布する媒体について
インジケーター液塗布の対象となる媒体としては、マット紙、コート紙、ユポ、PETなどの実績があります。媒体は、お客様からの支給の場合もあれば、弊社にて準備する場合もあります。
<対応できる媒体>
(1)マット紙<四六判換算110kg・他>
(2)コート紙<四六判換算110kg・他
(3)ユポ<110μm厚>
(4)PET<50μm厚><100μm厚>
また媒体は、タックシールを指定される場合もあります。アート紙タックシール、ユポタックシール、PETタックシールなどへの対応が可能です。フレキソ印刷設備では、印刷と同時に抜き加工を行う『インライン加工』が可能で、タックシール完成品の製作までの時間の短縮とコスト低減をすることが可能です。
<対応できるタックシール媒体>
(1)アート紙タックシール<四六判換算73kg>
(2)ユポタックシール<110μm厚>
(3)PETタックシール<50μm厚><100μm厚>
塗布(印刷)について
塗布されたいインジケーター液の塗布量については、事前打ち合わせと事前テストが必要です。
塗布の仕様としては、媒体の全面に塗布、媒体の一部に塗布(スポット塗布)など、できる限りご希望に合わせます。これについても事前打ち合わせと事前テストが必要です。
納品形態について
インジケーター液塗布を塗布した後の納品形態としては、ロール巻き取りをしてロール状態にて納品、シート状にカットしてシート状態にて納品、さらには抜き加工をして特殊な形状にて納品した実績があります。
<対応できる納品形態>
(1)ロール巻き取りをしてロール状態にて納品
(2)シートカットをしてシート状態にて納品
(3)抜き加工をして特殊形状状態にて納品
費用について
事前準備、塗布(印刷)、後片付け、検品、包装、梱包などにかかる時間により費用は異なります。過去の実績では、テストの場合には概ね半日で完了しています。費用については、別途ご相談ください。
量産の場合には、製作数量により異なりますが、塗布(印刷)だけで1日から数日かかっています。さらに、事前準備、塗布(印刷)後の後片付け、検品・包装・梱包にも手間と時間がかかります。手間と時間を考慮して費用を決定しています。費用については、別途ご相談ください。
インジケーター液の『冷暗保管』、『紫外線対策』、インジケーター液を使用する際の『有機溶剤に対する健康考慮(特殊マスク着用・特別な換気対策など)』などの各種対策を実施する場合には、その分の費用もかかりますので、ご了承ください。
<インジケーター液塗布(印刷)の費用>
・テストの場合、概ね半日程度 → 費用は別途ご相談
・量産の場合、1日〜数日+検品・包装・梱包 → 費用は別途ご相談
・『冷暗保管』、『紫外線対策』、『有機溶剤に対する健康考慮』には別途費用が必要
医療用インジケーターの製造
弊社では、フレキソ印刷方式という無公害印刷方式にて、医療法インジケーターの製作を実施しております。
問い合わせ、技術相談、見積依頼などは下記連絡先の担当『小池(こいけ)』までお願いします。出張などで不在の場合があり、電子メールやFAXでの問い合わせに対して、すぐに返事ができない場合がありますが、どうぞご容赦ください。お急ぎの場合には、電話にてお問い合わせください。
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